もてぎ100km サイクルマラソン
初めてのもてぎ100km。お正月なので今年も出ないつもりだったけど、一度だけでも出てみようかと登録。
ただ、大晦日のトレランのおかげで筋肉痛がやばい。。レース当日も階段まともに降りられない(笑。でも、自転車はなんとかこげそうなので、とりあえず出場。
レースはツインリンクもてぎを回るスピードレース。
登りが緩く、短い為、逃げが決まりにくく、最後のスプリント勝負になりがちとの事。
昔、富士チャレに出て以来の久しぶりのサーキットコースだなぁ、なんて思いながらスタートへ。
服装はノーマルジャージにアンダー一枚と薄手グローブ。ちょうどよかったかな。
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リザルト:エキスパートクラス 22位
初めてのコースで試走、アップなしだったため、序盤は集団内で様子見。全然人が減らない^^;
中盤あたりから徐々に前に上がり、なるべく前で展開することを意識し、ローテ入ったり、軽く逃げたりしてみる。集団はかなりデカく、ちょっと油断するとすぐに包まれてしまう💦
そして終盤、武井、高岡選手など有力選手が多数含まれる逃げが決まりそうになるも、ちょうど中盤に下がっていたため乗り遅れるが、しばらくして大集団が吸収😅
集団はスプリントやむなしといった雰囲気が漂い始め、最終周へ🔥
ジャンが鳴り、先頭から4,5番手の位置で最終周へ。絶好の位置👍
と、ここで前にいた有力選手がアタック!
なぜか番手にいた私も身体が反応し、一緒にアタック!💪
しかし、アタックしたのもつかの間、間も無くして登りに入り、一気に活性化した大集団が物凄い勢いで我々二人を抜いて行く😱
ヤバイ。完璧にアタックポイントミスった…w
大集団のケツになんとかしがみつく。
なんとか集団に付いたが、一列棒状w
少しづつ前に上がっていくが、先頭は大分先。。
最終コーナー前のバックストレートでは
遥か遠くに、逃げる武井選手、大集団を引き続ける小畑選手が見える。
もうなすすべなく最後に回りの選手とスプリントして終了。
こうして俺の初めてのもてぎが終わった。
ポジショニングの大切を再認識させられたり、いろいろといい勉強になり、今の時期としてはいい練習になったかな。でも、まだまだ未熟で、やることたくさん。
次回、またがんばろう。
続く。
謹賀新年 〜新たなるステージへの旅立ち〜
明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします!
2013年は目標の一つであった実業団エリートクラス最上位カテゴリーのE1で、且つ最もレベルが高く実力の試される石川大会で、優勝することができました。
しかも、元プロツアー選手で現エリート最強の名高い若松選手と最終周に抜け出して、最後に突き放すというこれ以上ない勝利でした。
実業団のエリートクラスではもうこれ以上望むこともなく、2014年はプロツアーに参戦させていただく事となりました。プロツアーでは、ツールド熊野、北海道、沖縄へのチームでの出場が目標です。
2014年もよろしくお願いします。
ツールドおきなわ2013 210km Vol5 感動の最終章 〜 雄叫びの58号 新たなる旅立ち編〜
集合から抜けてきたやっさんに大きく手を振った俺は、少しペースを緩めつつ、頂上手前辺りで無事合流。
二人で平坦、下りを踏みまくる。
やっさんとは練習でも集団から二人で逃げ切ったこともあるので、息はピッタリ。
そして、平坦に入ったところで、疲労困憊な感じのFitteの清水選手を吸収。
そして、雌雄を決する58号線へ。
(念を押しますが、優勝争いじゃありません笑)
後方を確認。まだ集団は来ていない。
行けるかもしれない。
間も無く奈良選手も吸収。かなり疲れてる様子。
叫ぶ。
「奈良さん、一緒に行きましょう!」
抜きざまに奈良さんがこっちを見る。
目と目が合う。「行こう」と言っているようだった。
そして4人パックになった俺達だったが、逆風の中、主に引くのは元気なやっさんと俺。
やっさんは、うぉー!とか、がぉー!とか、何度も何度も雄叫びをあげながら先頭を引いている🙀
あいかわらず熱い人だ。
俺そういうの嫌いじゃありませんから。
そして、幾多の歴史を生んだジャスコ坂へ。
去年、M入さんはここで両脚が攣って立ち往生し、後ろから来る選手に次々と罵倒されるという歴史を作ったらしい。この事がトラウマとなって自転車から離れてしまったのだろうか。おきなわとはかくも残酷だ。
ここで、俺をよく知るヤスさんからジャスコ坂アタック禁止を言い渡させれたw俺は大人しくペースで登る😅
ジャスコ坂アタックはオヤジ達の憧れであるが、来年以降に持ち越しだな😎
が、210km走ってきた脚には相変わらずキツい登りだ。
集団は、まだ来ない。
ただ、俺の脚もだんだんと踏めなくなってきてる。
このまま最期まで行けるんだろか。
いや、行くしかないんだ!今回、金欠(もっぱら風⚪️系)で泣く泣く断念した盟友おくもさんの顔が思い浮かび、踏み直す俺。諦めちゃだめだ。
だが、平坦が長い。長過ぎる。
この平坦が永遠に続くような気さえした。
やっさんと死ぬ気で踏む。
集団はまだ見えない。
そして、ゴールが見えてきた瞬間、やっと、(集団からの逃げ切り笑)確信することができた。
これで本当に最期だ。
ありがとう、やっさん。楽しかった。
笑顔でがっちりと握手!
「最後、スプリントしますかー?😄」
と二人で笑って、スプリントを始める。
気分はイケメンスプリンター、ゴローちゃん😎
が、ここで思いもよらぬ出来事ががが!
後ろから、途中吸収した二人が我先にと両脇からアタックして行く。
……こら!w
で、そのままゴール…😅
優勝争いじゃないし、まあ楽しかったからいいや😀
そして、今回主催者としてレースよりも心配したw首都圏強豪3(4)チーム合同の打ち上げも、無事におわった。(と、勝手に解釈w
210km優勝者も含めた打ち上げは大盛り上がり🍻 (ミポちゃん本当におめでとう!)
(シクロワイヤード様より引用)
そして俺のツールドおきなわがこれで全て終わった。
目標の優勝はできなかった。
非常に悔しい結果である事は確かだ。
でも、全てが楽しかった。
参加して良かった。
一緒に旅を共にした今田兄貴、最後一緒に戦ったやっさん、他、お会いした全てのみなさん、ありがとうございました。
来年は、決めます💪
ありがとう、おきなわ。
自転車選手である俺は感傷に浸る間も無く、ホテルを後にし、空港に向けて出発。
空港に向かう道中、海を眺めながら、今回負けた理由や今冬の事、来季の事について、いろいろと思いを馳せる。(また、道、間違えちゃった^^;)
そして、空港で買った500円のサーターアンダギーを片手に、次のレースに向けて旅立つのであった。
(あ、行きの飛行機でデブの貧乏ゆすりに悩まされた今田兄貴でしたが、帰りの飛行機の隣は普通の人だったみたい😅)
追記:
(と、安心したのもつかの間、今度は後ろのガキがこれでもか、これでもかとイスを蹴ってきて、マジで罠かと思ったらしい😂)
続く。