2013ジャパンカップ オープン男子 vol.1 〜衝撃の宣告 激闘のジャパンカップへのいざない プロローグ編〜



結果:

オープン男子

61位(完走)  出場213人 完走64人

*今年はU23との区分け無し


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それは数ヶ月前の週末、とある部室でのたわいもない会話から始まる。









俺「今年はジャパンカップ出てみたいんですよね〜😎」










とあるBoss「ジャパンカップはナベさんに最も向いていないコースだと思いますよ(キリ」









マ・ジ・で・す・か!😨



.。oO(やったろうやないけ!  #なぜか大阪弁w











思えばこの何気ない会話から全てが始まったのであった。
















続く。 






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ツールドおきなわ2013 210km Vol5 感動の最終章 〜 雄叫びの58号 新たなる旅立ち編〜








集合から抜けてきたやっさんに大きく手を振った俺は、少しペースを緩めつつ、頂上手前辺りで無事合流。




二人で平坦、下りを踏みまくる。





やっさんとは練習でも集団から二人で逃げ切ったこともあるので、息はピッタリ。






そして、平坦に入ったところで、疲労困憊な感じのFitteの清水選手を吸収。






そして、雌雄を決する58号線へ。
(念を押しますが、優勝争いじゃありません笑)


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後方を確認。まだ集団は来ていない。




行けるかもしれない。




間も無く奈良選手も吸収。かなり疲れてる様子。



叫ぶ。



「奈良さん、一緒に行きましょう!」





抜きざまに奈良さんがこっちを見る。



目と目が合う。「行こう」と言っているようだった。



そして4人パックになった俺達だったが、逆風の中、主に引くのは元気なやっさんと俺。






やっさんは、うぉー!とか、がぉー!とか、何度も何度も雄叫びをあげながら先頭を引いている🙀





あいかわらず熱い人だ。




俺そういうの嫌いじゃありませんから。




そして、幾多の歴史を生んだジャスコ坂へ。





去年、M入さんはここで両脚が攣って立ち往生し、後ろから来る選手に次々と罵倒されるという歴史を作ったらしい。この事がトラウマとなって自転車から離れてしまったのだろうか。おきなわとはかくも残酷だ。







ここで、俺をよく知るヤスさんからジャスコ坂アタック禁止を言い渡させれたw俺は大人しくペースで登る😅






ジャスコ坂アタックはオヤジ達の憧れであるが、来年以降に持ち越しだな😎





が、210km走ってきた脚には相変わらずキツい登りだ。





集団は、まだ来ない。





ただ、俺の脚もだんだんと踏めなくなってきてる。





このまま最期まで行けるんだろか。




いや、行くしかないんだ!今回、金欠(もっぱら風⚪️系)で泣く泣く断念した盟友おくもさんの顔が思い浮かび、踏み直す俺。諦めちゃだめだ。







だが、平坦が長い。長過ぎる。






この平坦が永遠に続くような気さえした。






やっさんと死ぬ気で踏む。




集団はまだ見えない。





そして、ゴールが見えてきた瞬間、やっと、(集団からの逃げ切り笑)確信することができた。






これで本当に最期だ。






ありがとう、やっさん。楽しかった。






笑顔でがっちりと握手!





「最後、スプリントしますかー?😄」





と二人で笑って、スプリントを始める。





気分はイケメンスプリンター、ゴローちゃん😎





が、ここで思いもよらぬ出来事ががが!





後ろから、途中吸収した二人が我先にと両脇からアタックして行く。






……こら!w






で、そのままゴール…😅





優勝争いじゃないし、まあ楽しかったからいいや😀





そして、今回主催者としてレースよりも心配したw首都圏強豪3(4)チーム合同の打ち上げも、無事におわった。(と、勝手に解釈w






210km優勝者も含めた打ち上げは大盛り上がり🍻  (ミポちゃん本当におめでとう!) 



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(シクロワイヤード様より引用)









そして俺のツールドおきなわがこれで全て終わった。







目標の優勝はできなかった。




非常に悔しい結果である事は確かだ。





でも、全てが楽しかった。





参加して良かった。





一緒に旅を共にした今田兄貴、最後一緒に戦ったやっさん、他、お会いした全てのみなさん、ありがとうございました。





来年は、決めます💪





ありがとう、おきなわ。








自転車選手である俺は感傷に浸る間も無く、ホテルを後にし、空港に向けて出発。


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空港に向かう道中、海を眺めながら、今回負けた理由や今冬の事、来季の事について、いろいろと思いを馳せる。(また、道、間違えちゃった^^;)









そして、空港で買った500円のサーターアンダギーを片手に、次のレースに向けて旅立つのであった。


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(あ、行きの飛行機でデブの貧乏ゆすりに悩まされた今田兄貴でしたが、帰りの飛行機の隣は普通の人だったみたい😅)



追記:
(と、安心したのもつかの間、今度は後ろのガキがこれでもか、これでもかとイスを蹴ってきて、マジで罠かと思ったらしい😂)











続く。





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ツールドおきなわ2013 210km Vol4 〜戦慄の羽地ダム 炎のアタック編〜






2回目の補給所に差し掛かり、2本無事に交換した俺はまだ集団の中にいた。






そして、海岸線沿いの平坦へ。ここら辺も海が綺麗な場所🎣   海が大好きなので、ついつい海に目がいってしまう。(集中しろw




なんか、ローテするのが億劫になってきた(笑。



早くビール飲みたいの!🍻




そうだ。羽地でアタックしよう!



この瞬間、羽地ダムでアタックすることを決めた俺は最後の補給に手を伸ばす。



カロリーメイトはパサつくのでやめといた。




さあ、最後の戦いの場へ。

注) 決して先頭集団ではありませんw




いよいよ羽地ダムに差し掛かった。




みんな疲労困憊の様子でペースは上がらない。



よし!




満を持して、ダンシングを開始し、グイグイ加速をしてそのまま集団を置き去りにする。





すぐに集団から抜けることが出来た俺は、その後もペースで加速していく。



よし、行ける。




そして、トンネルを通過して、右に曲がってからの急な勾配の登りに差し掛かる。






ここも気持ち良く登っていると、誰か俺を呼ぶ声が。




あの〜、いま、取り込み中なんだけど〜👷  



とか、思っているとどうやら聞き覚えのある声。



「ナベさーん、待って〜!   一緒に行こう!」




この声はやっさんだ(竹芝E1の鉄人衣笠、もとい安永選手)!



後ろを振り返り、やっさんを確認。




やっぱりそうか!




集団は着いてきていない。一人抜け出した模様。さすが、E1強豪選手やっさん。





役者は揃った。




いよいよ楽しくなってきたぜ!😎 (気分は2010年羽地ダムでのBoss)















続く。








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(シクロワイヤード様より引用)

優勝したミポちゃん 。私もどこかに写ってます😅



ツールドおきなわ2013 210km Vol3 〜魔の第2集団 普久川・奥・高江編〜





踏めない脚になんとか活を入れた俺は、エスペランサ奈良選手、ブリジストン山本雅選手、偉人マスケンさんらを含む第2集団に吸収されて、そのまま普久川ダム頂上を通過。


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あーあ、やっちゃったなぁ💦





でも、最期まで諦めたくはなかったので、ローテに積極的に加わり踏み続ける。



が、




この集団回らねぇ〜🙀




先頭を引くのは、決まった数人。しかも下り踏まない。。




サイクリング…🚵




何回も鼓舞するがあまりかわらず💧




そうこうしてるうちに、景色が綺麗な長い下りから、奥の平坦へ🌊



前の集団も全く見えず、半分諦めモードで、海綺麗🏊だなぁとか、波乗り🏄できるかなぁとか、Beeさんの腰痛は三味線😎だったのかなぁとか、打ち上げ🍻合同にしたはいいが、みんな打ち解けてくれるかなぁとか、色々なことが脳裏をよぎる。



もう先頭に追いつかないなぁ。



俺はここでなにしてるんだろう?



は〜。何度か情熱大陸の寂しい音楽が流れ始めるが、すぐに音楽をストップさせる(笑





もうやめちゃおうかな。とも思うが、風さんを始め、これまでちぎれて行った人達の顔が思い浮かぶ。続けよう。





そして、2回目の普久川へ。




ここは特に何も無し(笑。が、勝手に人が減ってた。

(以下、省略w)



普久川ダム頂上通過。




補給所で2本ボトル補給。ボランティアのみなさん、ありがとうございますm(_ _)m




高江からのアップダウンへ。





と、どこだっけかで、これまでちょくちょく行きたそうな素振りを見せていた、奈良選手が、するするっと抜け出す。フィッテ清水選手も着いて行く。



集団見送る(笑。





私はたしかローテの関係で集団中団にいたのと、ちょっと飛び出しちゃったのかなぁと思って特に追わず。




だんだん見えなくなる😲



あーあ、行っちゃったよ。




と、集団で悶々としながら、走ってると、なぜか脚がつりはじめる。しかも、両足😅




チーム練の方がキツいが、やはり暑さがハンパないからだろう。




ジェルや水を大量摂取💪  ちょっと回復〜。



その後もアップダウン区間をこなして行くが、登りになると、なぜかみんな遅い。ダンシングしてると、自然に飛び出しちゃう感じ。




よし、行っちゃえっと、一回飛び出して下りとかも踏んでしばらく逃げてみるが、やっぱり集団早く一人だと平坦とかで捕まってしまう。



は〜。その後は開き直って、一人インターバル練で坂を楽しむ✌️



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この時、最期の戦いの場所が徐々に近づいてきているのを、私は微塵も知るよしがなかったのだった。






続く。



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ツールドおきなわ2013 210km Vol2 〜灼熱の普久川ダム入口まで編〜





前回、ここが戦場だということを1年ぶりに思いしらされた私は、集団合流後、少し呼吸を整えたのち、積極的に先頭集団のローテに加わることに。



やっぱり先頭付近はいいなぁと思いながら、景色を楽しみつつ先頭を引く。(せっかく沖縄来たからね!😄




先頭付近のローテには、ふくがわまで毎年恒例のバンが加わっている。もちろんBossも。Bossはダムに向けやや控えめか。









ローテしながら、ふと思った。あ、補給食ほとんど食ってない(笑)  てか、忙しくて食えないョ!(戦場だし…



急いでカロリーメイトなど補給。カロリーメイト好き。パサパサしてるけどw




何とか、ちょこちょこ食べながら、先頭のローテに加わる。



発汗が凄い。暑い。😖こんなに暑いおきなわは初めてだ。(三回目だけど笑




元々汗っかきなのだが、今日は本当に暑い。





今回優勝した清宮くんとも途中話したが、彼も結構汗をかいていて大丈夫かなと思ったほど。



そして、かぶされないように積極的にローテに加わり、スピードを落とさせない。




そうこうしているうちに、ふくがわダムの登りが近づく。集団が更に殺気立つ💀





そして、被されるのが嫌だったので、去年と同様、トンネル前でプチアタックし、先頭でふくがわへ突入。ホッ。



そして集団に合流し、左が塞がっている工事区間もBossを含む先頭付近で通過。



このままBossとアゲアゲ💪で行こうかと思っていたら、、、、



少しづつ遅れ始める。



え?!



なんで?



ありねぇ〜😵






この時、悟った。







今日は踏めてないんだ、と。







続く。



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湘南散策



今日はゆっくりと🚲



で、昼飯☆


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最初は美味かった😎


・・・


最後、死亡😵





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そのうちやりたい事の一つ。


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Beeさんと波乗り🏄





今年の冬はたまには平日湘南で入ろうかな〜。あ、自転車も積んでね!











ツールドおきなわ2013 210km Vol1 〜スタート編〜



結果から言うと、惨敗でした💦


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210km  25位  454人出走 147人完走 307人DNF



今年は仕事の都合もあり、土曜入り。


今年は楽しい先輩、Dokyuの今田兄貴と参加し、3日間本当に楽しい時間を過ごさせていただきました😄 ありがとうございました。

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注) ゴルフしに来たおっさんじゃありません


で、レースは今年は参加者が多い為か、例年以上に不穏な空気が流れていて、大きな落車が頻発していた模様。




私も40kmくらいかな、道路の真ん中辺りで起きた大きな落車に巻き込まれ、接触して完全停車。危うく乗り上げるとこだったが、辺りはまさに地獄絵図。正直終わったかと思った。(どこの戦場だよ…w



そこからは、すぐに自転車に異常がない事を確認し、得意のシクロクロス張りに自転車担いで歩道に出て、100mくらい走って道路に復帰。



そこからは散り散りになった他の歩兵たちと集団復帰を目指すべく、踏みまくる。



そして、数キロ走ったところで、やっと集団に復帰💪




この時、思い出すのであった。



これはレースじゃない、戦争なんだと。



続く。


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