バイシクルクラブ3月号
遅くなりましたが、、あけましておめでとうございます💦
今年もなるしまフレンド レーシングチームより、Jプロツアーに参戦しますので応援の程よろしくお願いします!
早速ですが、1月20日発売の自転車雑誌『バイシクルクラブ』3月号のラ・プロタゴニスタというコーナーで、2ページに渡って特集していただきました!
これまでの私の自転車人生を赤裸々に語っています🚵♂️
もし良かったら手にとって見てみてください😊
ちなみに今回付録もかなり豪華ですね!笑
早く暖かくならないかなぁ〜🏝
JPT石川大会
伝統の石川大会。最も好きなコース。そして、エリート1の時に優勝した相性の良いコース。
パレードでは前目に上がり、リアルスタート後のファーストアタックに反応して、5人逃げに!
プロツアー初逃げ😊
メンバーはプラーゼン新城選手、シマノ湊選手、グリフィン中里選手、イナーメ北野選手。
1周目後半の登り終わりで北野選手が脱落し、4人逃げに。リアDi2が途中動かなくなったりするなど、メカトラなどに苦しみながらも、逃げ集団で走り続ける。
photo by Sakai-san
なんとか3周逃げ、4周目に入るところのアップダウン区間で、メイン集団とのタイム差が急激になくなってきた事に起因して、逃げ集団でもアタックがかかり…遅れる💦
#その後、S/F地点過ぎた辺りで、他の3人もメインに吸収されたらしい…
追いついてきたメイン集団のケツに着くが、かなり体力を消耗していたのと、活性化した集団のスピードが速く、S/F後の登りでメイン集団からも遅れる…😵
あとは後ろから来た元チームメイトのアンドーと一緒に走って、5周回完了したところで降ろされる🤕
ちなみに、去年は最終周回の最後登り手前で5分半で降ろされたけど、今年はグルペットが大きかったみので、5分を大分オーバーしてたっぽいけど、完走できたみたい。。^^;
展開や完走したメンバーを見る限り、逃げなかったら完走できたような気もするし、泳がされてたって言う人もいるけど、逃げた事には全く後悔なし。むしろ逃げて本当に良かった😊 そこにいないと見えないものがあるし。
ずっと昔チームメイトだった元オベ中野選手が修善寺JPTで逃げに乗ったレースが記憶に残っていて、自分もいつかあんなレースしてみたいと思っていたので、純粋に嬉しかった。
今後も機会があれば逃げて、そのまま完走且つ上位入賞を狙えるよう、またがんばります。
プロツアーのレースで初めてシクロワイアードに名前書かれた😊
http://www.cyclowired.jp/news/node/238733
JPTの公式Twitterにも何度も名前が出てた(^^)
AKさん、ぬえちゃん、チームの方々、サポートありがとうございました。
みなさんのナベ〜!の応援も聞こえてました。
ありがとうございました😊
2days race in 木島平 〜 1日目後半 勝利への連続アタック 〜
有力な逃げ集団にギリギリでブリッジすることに成功したケイスケと俺は集団最後尾で少し息を整えることにした。
息を整えてる間、改めて逃げに入っているチームを確認したところ、ブラーゼン3名、イナーメ2名、ホンダ2名、フィッツ1名を確認。俺たち含め10名の逃げ集団となったようだ。
ローテに回り始めると、フィッツのover40賞のライバル高橋選手が同じくover40を狙う私がいるのに気づき、「え!ナベさん!」と驚いた表情を見せる。
私はニヤリした表情😎を見せながら、ローテに加わる。
メイン集団とのタイム差は最初は中々広がらなかったが、有力どころのチームが逃げにはいっていることもあり、集団を引くチームも限られていたことで徐々に差が広がり始める。
そしてその差は一気に1分を超えるところまで広がる。
この逃げ集団での勝負を確信したが、優勝候補のブラーゼンが3名もおり、不利な状況であることがわかる。
「さて、どうしたものか」
ブラーゼンの選手達が時折集まって話をしている。
「ヤバい。このままではヤられる!」
#狼に襲われる前の兎のような心境w
と思った矢先、唯一の登りでブラーゼンの下島選手と新城選手がアタック!
そこについてけたのは、チームメイトの小川とホンダの阿部選手。後方にいた私とイナーメ大東選手、ホンダ石井選手は離されてしまい、その後ろにはブラーゼン西尾選手がチェックに入っている。
20-30mの差を必死に三人で回して追いかけ、1周かけてやっと合流。危なかった…
少し休んだ後、このままだとヤられると思い、こっちからも攻撃する事を決意。
次の周の登りでブラーゼン西尾選手と私がアタック!2人逃げに。
結構差が開いたので、もしかしたらと思い、西尾選手とローテしながら思いっきり踏むが、1周弱位して捕まってしまう。。
そのまま最終周に入り、また登りに入ったところで、今度はホンダ石井選手がアタックするのに合わせて再度自分もアタック!
ブラーゼンの選手も大分慌ててる様子で、もしかしたらと思ったが、頂上付近で、なんと脚が攣ってしまう😭
集団に抜かれながら、最後尾にいた西尾選手に「大丈夫ですか?」と声を掛けられる。「だ、大丈夫です!」とかろうじて答えてみせる。#西尾選手優しいなぁ
しばらくすると回せるようになり、またなんとか集団のけつに戻るが、最終周のため、速くてなかなか前に出られない。
最終コーナーに入る前に数人パスしてゴール。
結果、以下の成績となった。
初日ロードレース6位。
個人総合8位。
over40総合2位。
レース後、興奮冷めやらぬチームメイト達を見つめながら、自身のover40総合を獲る事、そして何よりケイスケの個人総合のために、二日目も逃げにのる事を一人静かに決意したのだった。
続く。
全日本選手権
出走119名 完走20名
リアルスタート後の下り、先頭付近での大落車を避けきれず、突っ込む。#あれだけの大落車だったんだから止めて再スタートしても良かったと思うが
幸い傷は擦り傷程度だったが、なかなかチェーンが入らず、手こずる。
チェーンを戻し、必死にメイン集団を追いかけたが、赤旗DNF。
完走は難しかったにせよ、調子が良かっただけに、このサバイバルコースでどこまで走れるか試してみたかったな😔
目標の完走もできなかったので、もちろんウニ丼はお預け。
でも、DNF後、全日本を目の前で観れたのは良い刺激になった。また全日本目指してがんばろ。
今後は落車で少し腰をひねった感があるので、様子を見ながらまた練習して今週末のJPT広島に臨みます💪
あとペラペラの輪行袋はかなりストレスが溜まるから、次回からもうやめよう笑
2days race in 木島平 〜1日目前半 逃げへの飽くなき挑戦〜
久しぶりの2days race in木島平(去年まで木祖村)にやって来た。 #話は初日に戻ってます笑
去年まではUCIレースのツールド熊野に出てましたが、今年は木島平に出場。
実はこのレース、全日本の切符も掛かったアマチュア最高峰のレースであり、JPTチームも多く参加しているが、UCI国際レースの熊野よりはレベルは落ちるため、思い切って行くことを誓う。
初日はまず個人タイムトライアル。
TTリザルト: 20位
事前の情報ではコーナーが多く、加減速を強いられるクリテのようなコースとのことだったので、TTバイクもディスクやディープホイールも持ち込まず、ノーマルバイクにロープロのホイールのみ持ち込み。
試走してすぐわかりました。TTバイク有利なコースでしたね😅
TTバイク持って来てないし、ディスクも順番的に借りれなさそうなので、ノーマルで行くことに。
なんとか20位を確保するも10分をギリギリきれなかったため、次のロードレースは第2パックでのスタートに😭
チームからは、ウルリッヒ近藤が3位、マッチョ小川が5位と好位置に付ける。ちなみに上位陣がみんなTTバイクにディスクの中で、うちのエース小川選手は俺と同じノーマル仕様(ディープリムだけど)。さすがやね。
次はステージ1ロードレース(81.6km)
TTの結果で第2パックでのスタート。
第2パック
リアルスタート後、集団に包まれ、悪い癖で集団後方まで下がってしまう😵
2周目の下り辺りから、どんどん前に上がりだし、長い登り後半辺りで先頭付近までやっと上がってこれたところ、既に大分先に逃げ集団が出来ていることを確認。マズイ!!!
すぐさまアタックして追走開始!すぐ近くの小川も反応し、2人で追走することに🚴♀️
少しするとブラーゼンの西尾選手も追いついてくるが、ブラーゼンは逃げに2名送り込んでいるため、ツキイチ宣言される。
この後が、本当にツラかった、、
逃げもメイン集団もまだ元気なため、なかなか両方との差が開かず、ちゃうど真ん中辺りで宙ぶらりんな状態が続く😵
かなりキツかったが、ここがこのレースの生死を分ける境目だと思い、2人で死ぬ気で回す。うちのエース、マッチョ小川もかなり苦しそう。
数周するとずっと後ろについていたブラーゼン西尾選手が長い登りでアタックして前にジャンプして行く。。さすがプロ選手。上手いなぁと苦しい中でも思ってしまった👏
その後、1、2周位したところで我々も逃げ集団になんとか合流成功。メイン集団から飛び出して、3、4周したかな? 本当に長く、ツラかったけど、勇気を出して飛び出て良かった😊
そしてこの逃げがこのまま勝ち逃げとなり、ゴールまでの長いドラマが始まったことを、今はまだ誰も知る由がなかった…
続く。
2days race in 木島平 2日目
ステージ2も絶対逃げに乗るつもりでした。小川選手の総合優勝と自分のover40賞を少しでも有利にするために、そしてレースが気になって仕事が手につかない小畑キャプテンのためにも💪
#何より逃げると楽しいしね😊
パレードで最前列に上がり、スタートアタック🚵
8人程度の逃げ集団がすぐに形成され、逃げに1人も送り込んでないブラーゼンの追撃を受けつつ逃げ続ける。
このコース、いろんな場所ですれ違うので、どの程度開いているのか、すぐにわかる😅
すれ違い様に見ると、最初は余裕があったブラーゼンも、中盤にかけてなかなか差がつまらなく、監督含め若干焦っているような感じを受ける。
ブラーゼンの直後にはうちのチームメイトが固まっており、スタートから脚を溜められているような感じだったのでホッと一安心。over40リーダーの高橋選手もメインにいるのはもちろん確認済み。
そういえば前半途中、モトから、「27番(ナベ)、バーチャル個人総合リーダーだから」と言われてたみたい😅
そうこうするうちに元気だった逃げ集団も徐々に人数を減らしながら、最終的には4人の逃げ集団に。イナーメの大東選手とホンダの石井選手は昨日も一緒に逃げてるのでなんとなく走りやすい感じ。
そして事件が起きた…
100km付近まで逃げたところで、なんと自分の後輪がパンク!泣 。オーマイ!(パクった笑)
#JPT群馬でもパンクし、パンクおじさんになりつつある今日この頃
後ろにいたモトに確認すると10速しかなく、 用意させるのでそのままピットまで行ってくれと…シャス!
しょうがないので、そのままゆるゆる走って戻り、チャンプ藤野監督に急いでホイールを交換していただく。
交換後、なんとか通り過ぎて行ったメイン集団のケツには追いつくことができ、少し息を整えた後、今度はメイン集団の先頭まで上がる。後ろからはチームメイトのモトキ君の「ナベさん…」の声。
かなり悔しかったので、ここからまた逃げ集団にジャンプして戻ってやろうかとか、わけわからないことを考えてたら、実はもうパワーが殆ど残ってなく、はっと我に帰り、そのままズルズルと下がって、ジ・エンド。
こうして今年の2days in 木島平が終わった。
リザルト
TT20位
ステージ1(80km) 6位
ステージ2(130km)27位、スプリント賞2位
総合19位
スプリント総合3位
チームとしては、今回のエース、マッチョ小川選手が最終ステージ3位、総合2位となり、総合優勝はブラーゼンに持っていかれたが、クラブチームとしては最も良い成績となった。マッチョ最高🍾 だし、みんな各自の仕事をして、チームとして本当に良い成績が残せた👍
自分としても二日連続、こんなに長い距離逃げたのは本当に大満足。特に2日目はスタートアタックから100km付近までと最高な経験になった。逃げて良かった😊 個人総合やover40取るよりも良い経験が出来たと思う😃
さてレース後は有名な馬曲温泉へ!
イナーメ温泉部 北野部長と岡くんがいたので、入浴セットをお借りして仮入部することに😅 #北野部長シャス! 凄く眺めの良い気持ち良い温泉でした♨️♨️♨️
そして帰りは北野部長が温泉に忘れた大事な怪我処理セットを名も無いパーキングまで届けつつ👻、田中さんの運転で帰路に。#田中さんシャス!
最後に素晴らしいステージレースを主催していただいたセクレタリー小川さんを始めとした事務局の皆様、サポートしていただいた藤野監督、AKさん、チームメイトの選手、一緒に逃げた選手、みなさん本当にありがとうございました!
#ゆうちゃん応援ありがとう。今度焼肉行こうね😊
たぶん初めてのシャンパンファイト🍾🍾🍾
初日のレポはそのうちある鴨ない鴨🦆